ともに監督交代後も調子が上がりきらないため状況がなかなか好転せず、苦しい戦いが続いていた福岡と対戦した前節(第23節)の千葉。11分に船山貴之が蹴った直接FKがゴールとなって先制すると、その後も流れの中からゲリアが、そしてCKから鳥海晃司が決定機を作った。それを決めきれないでいると、21分から22分にかけて今度は福岡が連続で決定機を作る。ディフェンスラインの裏に飛び出した福岡の木戸皓貴のシュートはゴールポスト直撃となり、そのこぼれ球を拾った木戸が松田力と動きが重なって同じタイミングで打ったシュートはクロスバー直撃でノーゴール。福岡の決定力不足に救われた千葉は、後半にクレーベが3本、決定的なヘディングシュートを放ったものの、福岡のGKのセランテスの連続ファインセーブで得点できない。しかし、54分にFK後の流れから増嶋竜也がヘディングシュートを決めて追加点を奪うと、59分にクレーベが熊谷アンドリューのスルーパスを受けてゴールをゲット。その後も優位に試合を進めて3-0で勝ち、今季初の複数得点&無失点の勝利となった。
【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝…
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