千葉にとっては天皇杯の初戦敗退という結果以上に厳しい試合内容となった。スコアが0−3ということで、攻守両面での課題が多いといえる。だが、無得点だったとはいえ、決定機を8回くらいは作り、岡山のGKの金山隼樹の再三のファインセーブに阻まれたことを考えれば、決定力不足の課題はあっても、攻撃面はそこまで深刻ではないだろう。攻撃面よりも深刻なのは、6月29日のJ2リーグ第20節・町田戦と同様に前半のうちにCKから失点し、その後はカウンター攻撃から失点とチームの失点パターンどおりに失点を重ねた守備面のほうだ。勝ちきるには得点が必要不可欠で、J1昇格争いに絡める位置まで順位を上げられていない千葉に得点力は重要だが、失点しなければ負けないという考えに立てば、今の千葉はあまりにもあっさりと失点してしまっている感がある。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
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