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【栃木vs千葉】レポート:ミスから招いたカウンター攻撃で失点せずに済むも創意工夫と精度を欠いてノーゴール

【栃木vs千葉】レポート:ミスから招いたカウンター攻撃で失点せずに済むも創意工夫と精度を欠いてノーゴール

2019年06月10日 18:58 by akanuma_keiko
2019年06月10日 18:58 by akanuma_keiko

公式記録の栃木のシュート数は3本で、決定機は36分の1回のみと、相手を自由に攻撃させてはいなかったように、前節(第16節・長崎戦)で4失点を喫していた千葉の守備は、ある程度修正できたといえるだろう。だが、自分たちのパスミスやマークミスで相手に得点チャンスを作られかけた場面もあり、課題はまだ多い。そして、守備の修正を図ったぶん攻撃力がダウンしてしまったというか、帰陣が速いうえに球際で粘り強さを発揮する栃木の守備を崩しきれなかった。公式記録の千葉のシュート数は4本で、しかも決定機は31分、ゲリアのパスを受けたクレーベが持ち運んでシュートを打った1回だけ。スコアレスドローに終わった一戦は、千葉にとっては何とももどかしい結果と内容となった。

今節の千葉は、前節からスタメンを3人変更した。GKを佐藤優也から鈴木椋大に代え、3バックの右サイドのセンターバックを新井一耀から6月6日の紅白戦形式の戦術練習でスタメン組のチームのそのポジションでプレーした鳥海晃司に代えた。また、右ウイングバックを茶島雄介から変更したが、6月6日の紅白戦形式の戦術でスタメン組のチームのそのポジションでプレーした山本真希ではなく、ゲリアがスタメンとなった。

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