攻守の切り替えのスピードを求め、数的不利な状況でいかに賢く守るかという3対3や2対3のトレーニングも行なって臨んだ前節(第16節・長崎戦)の千葉だが、後半に長崎のカウンター攻撃で連続失点を喫し、終わってみれば江尻篤彦監督がチームを率いてからの最多失点で1-4の大敗となった。ただし、問題は守備の脆さだけではなく、カウンター攻撃を食らう要因になったのは、相手を押し込みながらもシュートで終われず、不用意にボールを失った攻撃の精度だ。攻撃の形がなかなか作れずに1-3で敗れた第13節・山形戦の反省を受けて臨んだ第14節・岐阜戦は、相手の攻撃の甘さもあって5-1と快勝した。しかし、第15節・東京V戦(1-1の引き分け)と前節では決定的な得点チャンスを作りながらも、千葉の得点はいずれも1点どまりで、しかも前節は船山貴之が決めたPKによるゴールだった。
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