【写真】ゴールを4つ置いた攻守のトレーニングで、選手に身振り手振りを交えて指示を出す江尻篤彦監督。
●江尻篤彦監督:
Q:J2リーグも早いもので3分の1を消化して、前節終了時点で4勝4分5敗で15位なのですが、そのあたりのことについてはどうでしょうか。
「我々ジェフにとっては、この順位と(勝点の)ポイント数というのは、得失点差(16得点、20失点で-4)も含めて、決していい成績ではないと思うので、少しでも(順位を)上に上げられるようにやるしかないなというところですね」
Q:前節(第14節・岐阜戦)は試合後に「最後の1失点は余計だ」とおっしゃっていましたが、いい形で攻撃の良い面が出て、課題として残されたのは攻撃と守備との兼ね合いというかバランスのところだなと思うのですが、そのあたりについてはいかがですか。
「うーん、そうですねえ。まあ、試合をやれば、いいところと悪いところが必ず出てきますので、まあ、試合をしなければ何もないんですけど(苦笑)。やっぱり前回(岐阜戦)、形はいい形も増えているけども、課題もやっぱり多いゲームだったかなというふうに、(試合の映像を)見返してみて思うので、しっかりそれは修正しなきゃいけないなと。攻撃もそうですし、守備も両方ですね。それは次の東京V戦にもすごく重要なポイントになってくると思って、しっかりやっていきたいのと、たまたまこの間は、たまたまという表現かいいかどうかわからないですけど、こちらにいい流れが来ていただけであって、決して確信にまではなっていないのでね。少しでもチームが本当に上向きで、ここからだというような形になっていけるように、やっぱり重要な東京V戦になるのではないかなというふうに思います」
読者コメント