千葉にとっては非常に悔やまれる一戦となった。試合になればもちろん相手が、それも今節ではJ2優勝争いを演じている強い山形という相手があることとはいえ、トレーニングで取り組み、ユナパでは多少なりともできていたことができていなかった。江尻篤彦監督が口にしていた「最後のところで体を張ってゴールを割らせない」ということもできず、第10節・横浜FC戦と同様に前半に先制しながら1-3の逆転負けを喫した。
今節の千葉は前節(第12節・甲府戦)と同じスタメンだった。一方、山形1-0の勝利を収めた前節(第12節・岡山戦)から2人変更。左ウイングバックをホドルフォから山田拓巳に、1トップをジェフェルソン バイアーノから昨季の千葉との対戦で山形の全得点である3ゴール(第18節で2得点、第37節で1得点)を奪った阪野豊史に代えた。阪野の対千葉戦での相性の良さに加え、前線からの守備面を考慮したのかもしれない。
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