前節(第11節の)の千葉は、接戦をモノにする粘り強さを発揮して5連勝中と絶好調だった大宮をフクアリに迎えた。複数の決定機を大宮に作られはしたものの、好セーブを見せたGKの佐藤優也、カバーリングのうまさを発揮した増嶋竜也をはじめとするDF陣が踏ん張り、大宮のシュートの精度不足もあって無失点に抑えた。江尻篤彦監督が率いるようになって初の複数失点試合だった第10節・横浜FC戦は3失点を喫していただけに、フアンマ デルガドや大前元紀など強力な攻撃陣を擁し、セットプレーに強い大宮を相手に無失点は改善傾向にあるといえる。だが、その一方で、決定機とまではいかなくても第10節よりはゴール前に迫り、得点チャンスは複数つくれたものの、結果はノーゴール。フアン エスナイデル前監督時代は得点が多いが、失点も多い状態だったのが、現在は失点が少なくなったものの得点も少なくなった状態となり、攻守のバランスが鍵となっている。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
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