ジェフ便り

【甲府vs千葉】レポート:攻守の内容には課題が多く見られたが、江尻体制初の複数得点で第7節以来の勝利

【甲府vs千葉】プレビュー:2つの攻守の切り替えを的確に行ない、守備を安定させて厚みのある攻撃で得点を狙う

2019年05月04日 19:16 by akanuma_keiko
2019年05月04日 19:16 by akanuma_keiko

前節(第11節の)の千葉は、接戦をモノにする粘り強さを発揮して5連勝中と絶好調だった大宮をフクアリに迎えた。複数の決定機を大宮に作られはしたものの、好セーブを見せたGKの佐藤優也、カバーリングのうまさを発揮した増嶋竜也をはじめとするDF陣が踏ん張り、大宮のシュートの精度不足もあって無失点に抑えた。江尻篤彦監督が率いるようになって初の複数失点試合だった第10節・横浜FC戦は3失点を喫していただけに、フアンマ デルガドや大前元紀など強力な攻撃陣を擁し、セットプレーに強い大宮を相手に無失点は改善傾向にあるといえる。だが、その一方で、決定機とまではいかなくても第10節よりはゴール前に迫り、得点チャンスは複数つくれたものの、結果はノーゴール。フアン エスナイデル前監督時代は得点が多いが、失点も多い状態だったのが、現在は失点が少なくなったものの得点も少なくなった状態となり、攻守のバランスが鍵となっている。

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