0-1というスコアを見れば惜敗といえるのだろうが、攻守の内容を見れば惜敗というにはそこまでよくなかった。ボールを保持率は金沢を上回っていても、金沢に脅威を与える位置で保持することは少なく、シュートは試合を通してわずか3本。確かに、ここでラストパスが合っていればという場面は複数あったが、実際に合っていなければ結果としては話にならない。また、失点は1点で済んだものの、佐藤優也のファインセーブがなければ失点していた場面は少なくとも3回はあった。そして、失点シーンではオフサイドとセルフジャッジしたものの、副審の判定はオフサイドではなく、そのセルフジャッジで守備陣が動きを止めてしまったことで、佐藤優也がシュートに反応して触ったあとのこぼれ球をそのままゴールインさせてしまった。攻守のさまざまな面で甘さが出たことでの敗戦だった。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
読者コメント