ジェフ便り

【福岡vs千葉】レポート:負傷者続出の状況下でチーム一丸となって戦い、茶島の直接FKのゴールで今季初勝利

【福岡vs千葉】プレビュー:福岡の攻撃の起点を確実に潰し、新たな攻撃の形に選手のアイデアを加えて得点したい

2019年03月30日 08:56 by akanuma_keiko
2019年03月30日 08:56 by akanuma_keiko

千葉がフアン エスナイデル監督(当時)を解任し、コーチからの昇格という形で就任した江尻篤彦監督が指揮を執った初戦の前節(第5節・京都戦)。今季の千葉は4バックで戦ってきたが、まず守備の安定を図って失点減少を最優先に考えた江尻監督は、3バックでダブルボランチ、両ウイングバックに3トップ気味の前線というシステムを採用した。前線のサイドの選手(前節では左が為田大貴、右が船山貴之)は以前のようにタッチライン際に張るのではなく、中寄りにポジションをとってプレーした。そして、前監督時代ではプレーにかけられていた制限がなくなり、状況に応じて中央での縦パスやクサビのパスを増やし、『縦』の意識がより見られる攻撃となった。ただし、例えば前節の左ウイングバックの下平匠、右ウイングバックの田坂祐介はウイングバックでのプレー経験の少なさもあって不慣れだったと語り、チーム全体としてもこのシステムでのボールの動かし方にはやや迷いや戸惑いが感じられた。その点に関して、江尻監督は今週の取り組みに対して時間が不足する中で「前回はもう守備のところがメインになってしまいましたけども、今回は少し攻撃のところのエッセンスをちょっとずつ入れて、個人の修正と、グループの修正と、チームの修正という形で、少し刺激を与えられたかなと思っています」と話した。

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【千葉vs秋田】プレビュー:ファーストバトルとセカンドボールの回収で勝ち、推進力のある攻撃で得点と勝利を狙う

【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝選手「(勝点が)0か1かは大きく変わる。自分からもっと意見を出していかないといけない」

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

【千葉vs大分】プレビュー:前節の徳島に続き近年は相性の悪い大分に、攻守で工夫と対応力を発揮して3連勝を狙う

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)