●髙橋悠太GM:
「リリースで出した通りなのですが、クラブとして監督を代えるという決断に至りました。シンプルに理由は結果というか勝点の部分で、今年は結果を出さなければいけないシーズンだということは、昨年末、フアン エスナイデル監督を継続する時にお互いの共通理解として話もしていましたし、そういう意味では立ち上がりの第4節までで勝点が2ポイントしか取れていないというところを踏まえて、監督交代をするという決断をしました。クラブとしては引き続きというか、(J1)昇格が目標であり、昇格を取るうえで、どのタイミングでというところも当然あったのですが、まあ、代えるのであれば早いタイミングで、このタイミングで代えて、新しいというか、新たにチームとして抱えている課題を解決するということに、できる限りの時間を費やしたいなということで、この4節での監督交代ということを決断したというのが今回の交代の経緯というか理由です」
Q:結果を出す3年目というお話だったのですが、例えばシーズンが始まるにあたって何試合で勝点がいくつだったり、何勝や何敗だったりのそういったノルマといいますか…。
「(J1)昇格条件としてやはり1試合(平均で勝点を)2ポイント、平均で2ポイントを取ると、可能性として自動昇格ができるというのがクラブとしてもそうですし、フアン(エスナイデル監督)との共通理解でもそういう話をしていたので、まあ、そこが一番の基準というか、自動昇格に対しては基準でした。そういうことと、5試合、10試合、15試合、20試合という(5試合ごとに区切った)形で、ある程度、最低条件というか、これをクリアしないとやっぱりいけないなという部分は、正直、その勝点の想定とともにクラブとしては持っていたので、現状で行くと次の試合(第5節・京都戦)に勝ったとしても(5試合が終わった時点で)5ポイントしか取れないというところもあるので、そこは一つの判断材料になったかなと思います」
読者コメント