ジェフ便り

【京都vs千葉】レポート:京都の決定力不足にも助けられ、粘り強い守備と連係のよい攻撃で連続無失点勝利。

【京都vs千葉】プレビュー:中盤での主導権争いに勝ち、サイドやセットプレーでの攻防を制して連勝を狙う

2018年11月09日 22:21 by akanuma_keiko
2018年11月09日 22:21 by akanuma_keiko

徳島と対戦した前節(第40節)の千葉は、第39節・岐阜戦からスタメンを4人変更したが、その中でもポイントになったのが、大野哲煥に代わって佐藤優也、近藤直也に代わって増嶋竜也という起用だった。佐藤優は後半、ロングパスが徳島のピーター ウタカに出た際、ペナルティエリア外に出たところで増嶋のクリアボールを拾われてシュートを打たれるミスがあったが、ここは無人になっていたゴールをゲリアがカバーして失点を防いだ。ただ、それ以外の場面では徳島がディフェンスラインの裏のスペースに入れてくるロングパスに的確に対応し、ペナルティエリア外でしっかりクリア。また、増嶋も前述のシーンのクリアが小さくなったミスがあったが、ディフェンスラインをコントロールして守って無失点に貢献し、10分には船山貴之のCKからヘディングシュートで先制点を奪取した。さらに、86分には町田也真人のクロスボールをニアサイドで反らす形で、ファーサイドに入ってきた小島秀仁の追加点をアシスト。攻守両面で活躍を見せ、出場チャンスが来た時にチームの一体感を体現するプレーを見せた。

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