今季のJ1参入プレーオフ進出の可能性が完全に消滅して迎えた前節(第39節)の岐阜戦に、チームも、そして選手個々もプロフェッショナルの意地と誇りをかけて、応援してくれる人々のために勝利を獲得しようと臨んだ。だが、岐阜は本来のパスをしっかりとつないで攻めるスタイルよりも、前線に早いタイミングでロングパスを入れる攻撃が目についた。千葉は球際で競り負けることで守備が少しずつ後手を踏む形になり、35分、ゴール前での素早いパスワークを止められずに失点。逆に、ボールを動かしてサイドからクロスを入れる攻撃はできたものの、クロスボールの出し手とゴール前の受け手のタイミングやポジショニングのズレもあって思うように得点できない。73分にはライアン デ フリースに縦パスが入り、彼が風間宏矢に落としたところで2人へのマークのつき方にミスもあって、2失点目を喫してしまう。選手交代で打開を図るも実らず、0-2の敗戦となった。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
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