【写真】パスをつないで最後はクロスに合わせるシュート練習で、選手のプレーの様子をチェックしているフアン エスナイデル監督。
●フアン エスナイデル監督:
Q:負けたあとは僕らの質問も乗らないですね。
「大丈夫です。どんな質問も答えます」
Q:昨日のトレーニングでは、たぶん(第39節)岐阜戦の失点を踏まえてだと思うのですが、ボールウォッチャーにならないことやもっと球際に寄せるとかそういったことも踏まえて、特に1対1の守備の部分を長い時間、確認していたと思います。そのたりについて監督のご意見やご感想を教えていただけますか。
「その質問がもう答えになっていますね。答える内容は少ないと思います。その前の週の試合というのは、次のトレーニングを見るためのある程度の基準になります。そういう意味で、このケースのように試合で起こったことを集中的にやることもあれば、やらない時もあります。ただ、あれに関しては何度もやったことですし、まあ、練習ではうまくいきます。試合ではそこまでうまくいきません。そういう意味で、(トレーニングで)思い出させてあげる。そこを集中的にやるのは試合でうまくいっていないからで、トレーニングではみんなうまく解決はできているんです。実際に、昨日も試合のあるシーンの切り取りをしたのですが、選手が質問に対して答えてくれた内容というのは試合にあった内容とは違うものだった。なぜ、ここのトレーニングではできるのに、(正しい守り方が)わかるのに試合ではできないのかなと。もちろん緊張感だったり、相手もいることです。ただ、試合だからといって落ち着けなくて、緊張しないで戦えということができないと、もう何もできなくなってしまう。トレーニングでしっかりやっても、トレーニングで(問題点が)解決できても、試合でできないと意味がないですよね。ただ、トレーニングに関しては、選手がわかっていたか、もしくはある状況に関して私の意見に同意してもらっているか。そういうところの確認でした。それで同意もできましたし、答えはトレーニングの中にあったように、まあ、あれだという答えです。ただ、心配なのは試合でしっかりできない。違うことをやってしまうということだと思います。またできるように続けるしかないですし、要求し続けるしかないです。試合でもトレーニングと同じようにできるように、トレーニングをするだけだと思います」
読者コメント