ジェフ便り

【岐阜vs千葉】レポート:選手の判断やプレーの精度の不足に加え、攻守でチームの組織力不足を露呈した敗戦

佐藤勇人選手「自分が立てなくても、残りの試合でやっぱり意地を見せなくてはいけない。もうそれに尽きると思います」

2018年10月27日 21:36 by akanuma_keiko
2018年10月27日 21:36 by akanuma_keiko

 

【写真】前節(第38節・大分戦)終了時点で今季のJ1参入プレーオフ進出の可能性が消滅したことに悔しさをにじませつつ、今後、変えていくべきこととして「選手は自分たちがJ2のこの順位にいる選手だということを自覚するべきだと思う」と話した佐藤勇人。

●佐藤勇人選手:
Q:今日の紅白戦形式の戦術練習ではいいサイドチェンジもあったし、コンディションもいいのかなと思うのですが、そのあたりはどうですか。
「まあ、そうですね。常に準備をしているのは変わりないですし、たぶんそれは自分を含めた今日の青(のビブスのチーム)の全員がそうだと思うので。青はやっぱり監督を悩ませるのが1つの仕事だと思うし、まあ、そういう意味では今日は、監督を悩ませるプレーが青のみんなはできたんじゃないかなと思うので。あとはその(第39節・岐阜戦の試合の)当日、(試合の)メンバーに行く人、ピッチに立った人がやっぱり責任を持ってやるだけだと思うし、まあ、それしかできないのもあるので。メンバーに入らなかったとしても、それはもう応援するだけです。
あとはもう残念ながら今、現状はこういう結果(J1参入プレーオフ進出の可能性はなくなって、前節終了時点で16位)になっているので、残された試合で少しでも順位を上げるのとか、その選手一人ひとりの意地とか、クラブとしてのやっぱり意地というのもあるし。それはもう消化試合だからとかいうふうに流してしまっては絶対いけないと思うので。応援してくれている人たちもたくさんいますし、少しでもやっぱりその意地をね、一人ひとりが出してクラブのためにやる必要があるので。まずはそのピッチに立った人が、誰が立つかわからないけど、そういう雰囲気にしなくちゃいけないし、ならなくてはいけないと思っています」

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

藤田和輝選手「押し込まれた時に失点はしなかったというのは守備陣にとっては成果ですけど、やっぱりチームとしてはもっと追加点を狙っていくような姿勢だったり、パワー感だったりを出していかないといけない」

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(フクアリに)入っていた中での1-1のドローというのは、サポーターの方々に申し訳ないです。次に向かってやっていこうというふうに、選手たち、スタッフからも声がかかっていました」

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

横山暁之選手「千葉の戦術の中でどういうシチュエーションの時に自分のストロングポイントを出せるのかというのが、少しずつ整理できてきているかなという感触です」

【千葉vs大分】レポート:先制後に数多くの決定機を作るも決めきれず、CKの流れから失点して1-1の引き分け

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)