※写真:9/27撮影
●フアン エスナイデル監督:
Q: 前節(第35節)の愛媛戦の試合後の記者会見で、監督は「勝つための気迫や覚悟が足りなかった試合」と話しました。そのあたりのことについて、監督は選手たちに何か伝えたのでしょうか。
「いつも選手たちとは会話をしているので、そのことについても話はしました。記者会見で言ったこともしっかりと選手には伝えています。私の意見を選手はすべて知っています。『(愛媛戦が)よくなかった』ということも、選手たちには話しました。
Q:愛媛戦では清武功暉選手、工藤浩平選手が8月以来の出場となりました。どのようなところを評価して、どのような狙いを持って送り出したのでしょうか。
「先週1週間のトレーニングの内容がよかったので、彼らを(試合のメンバーに)選出しようと思いました。清武選手を起用する時は『ゴールをしてほしい』と(いう時)。工藤選手に関しては『中での連動と、あとは主にラストパスが欲しい』という時です。そういう意味で2人ともよかったと思います。もちろん最後の決定力のところで少し足りないところはありましたが、かなりよかったです。私が要求したことはほとんどやってくれました。全部やってくれていたら、勝てていたかもしれませんが…。でも、ピッチに入った選手はよかったと思います」
「2試合ともタイプが違う相手でした。相手というよりも我々のところでそういう結果になったということです。我々は安定感を出していました。足りなかったのは最後の精度。チームの総括としては悪くありませんでした。この2試合の前にやった試合とも同じような、いつものやり方でできていたと私は思います。でも直近の2試合は結果がついてこなかったということです。まあ、それが一番大事なところではあるのですが」
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