第31節・山口戦は4-0、第32節・岡山戦を2-0と今季2度目の連続無失点勝利をあげて、千葉は前節(第33節)の福岡戦を迎えた。点の取り合いとなる中で、船山貴之がハットトリックを達成し、3-2で3分と表示されたアディショナルタイムに入った。今季初の3連勝は目前だったが、90+3分、千葉は自陣の右サイドから福岡の山瀬功治に上げられたクロスボールがニアサイドにいた鳥海晃司の頭に当たってしまう。コースが変わったボールにいち早く反応したのは福岡の城後寿で、彼が放ったヘディングシュートをセーブしようと瞬時に大野哲煥が両手を出すが、ボールは大野の左手を弾いてゴールマウスへ飛ぶ。そこにカバーに入った下平匠がクリアしようとしたが、彼が右足で蹴ったボールはクロスバーに当たったあとにピッチに落ちてゴールイン。土壇場の失点で千葉は手中にしかけていた勝点3が勝点1に減ってしまった。
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