第31節・山口戦を4-0で勝って迎えた前節(第32節)の岡山戦で、千葉は2-0の勝利を収め、今季2度目の連続無失点勝利で13位に浮上した。その岡山戦では、山口戦ではコンディション不良のため試合のメンバー外となった溝渕雄志が、山口戦でスタメン出場して活躍しながらも試合中に負傷したゲリアに代わってスタメンに復帰。2分に溝渕のクロスから指宿洋史がゴールを奪って千葉が先制した。しかし、4分に鳥海晃司のファウルで岡山にPKを与えてしまう。それでも、山口戦がJデビュー戦で2試合連続スタメンの大野哲が、岡山の齊藤和樹のPKを右足でセーブ。ここで同点に追いつかれなかったことで、試合の流れを岡山に渡さなかったのが大きかった。58分に指宿のシュートを手で止めた岡山の増田繁人が退場処分となり、60分、千葉に与えられたPKを船山貴之が決めて追加点を奪取した。前半はロングボール主体の攻撃だった岡山が、後半にはパスをつないでサイドから仕掛けることで複数の決定機を作ったが、岡山の決定力不足と千葉の粘り強い守備もあって失点を阻止。千葉に自信を与え、いい流れをもたらす勝利となった。
【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝…
■明治安田J2リーグ 第11節 4月21日(日)千葉vs秋田(14:00KIC…
読者コメント