第25節・甲府戦、第26節・新潟戦をいずれも2-1で勝ち、連勝によって手応えや自信を得て、前節(第27節)では暫定順位で首位に立つ松本に挑んだ千葉。前半は攻め合う展開の中で船山貴之が41分にPKを決めて先制し、1-0のまま前半を終えるかと思われたが、45分に千葉にとっては自陣の左サイドのスペースを突かれて失点してしまった。後半に入ると、千葉のセンターバックへのプレッシャーを強めた松本が連続得点。サイドチェンジのパスをカットしようとした佐藤勇人に当たったあとのこぼれ球がフリーになっていた松本の岩上祐三のところにこぼれたり、松本の中美慶哉の空振り気味のシュートのこぼれ球がフリーで前に上がってきた松本の岩間雄三に拾われたりという『運』の部分もあったが、千葉としては攻めている時のリスク管理、スペースのケア、そして相手選手へのマークという課題が改めて露呈した失点シーンだった。90分にいずれも交代出場だった為田大貴のクロス、そして指宿の技ありのシュートで1点差とするゴールを奪い、せめて引き分けに持ち込みたいところだったが、結局、2-3の敗戦という結果に終わった。
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