ジェフ便り

【讃岐vs千葉】レポート:警戒していたカウンター攻撃で2失点し、左偏重になった攻撃は1得点に終わって敗戦

【讃岐vs千葉】プレビュー:讃岐が得意なカウンター攻撃に対応し、不用意なボールロストをせずに攻めきりたい

2018年07月21日 09:04 by akanuma_keiko
2018年07月21日 09:04 by akanuma_keiko

J2リーグ戦の後半戦の初戦だった大宮戦は1-3の逆転負け、そして天皇杯3回戦・神戸戦は1-6の大敗と苦しい状況下で迎えた3連戦のラストゲームの前節(第23節・金沢戦)。フアン エスナイデル監督が前述の天皇杯で、失点するまでの30分の攻守を評価したことから3バックでスタートしたものの、サイドのスペースを突かれて13分に失点。その後に4バックに変更して流れを変えると、45+1分にラリベイが船山貴之のCKのボールを増嶋竜也がヘディングしてこぼれてきたのをダイレクトシュートで決めて同点。後半に入ると、いずれもキッカーは船山のセットプレーで、50分にはFKからエベルトが、55分にはCKから増嶋がヘディングシュートを決めて逆転したうえに1点差リードとした。しかし、70分に茶島雄介に代えてホルヘ サリーナスを入れると、フアン エスナイデル監督は熊谷アンドリューと小島秀仁のダブルボランチから熊谷のアンカーに小島とホルヘ サリーナスのインサイドハーフにシステム変更。柳下正明監督が事前に千葉のこの形も想定して攻略方法を練習していた金沢は、ロングボールを使って効果的に攻めた。金沢の勢いを止められず、千葉は74分のエベルトのオウンゴールで1点差とされると、76分にも失点し、90+3分にはPKを決められて3-4。J2リーグ戦は連敗となった。

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