ジェフ便り

フィールドレーヤーが３チームに分かれての鳥カゴ（ボール回し）で、選手たちの様子を腕組みをしながら笑顔になって見ていたフアン　エスナイデル監督。

●フアン　エスナイデル監督：

Ｑ：アルゼンチンと日本が負けてしまって寂しいワールドカップになりましたね。
「スペインも含めてですが、もう少し（試合を）続けられるチームだと思っていたので、ワールドカップは終わったようなものです。私にとってのワールドカップは終わっちゃいました」

Ｑ：１つ教えてください。監督の目には日本とベルギーの試合はどのように映りましたか。
「本当に残念です。というのは、試合をある程度は（日本が）支配していたと思いますし、まあ、勝てたかどうかはわかりませんが、いい試合だったと思います。ベルギーには素晴らしい選手がいますし、それだけ長く経験のある選手もいます。０−２で負けていて他の状況だったら、あの状況ではなかったらベルギーが負けていたかもしれません。ただ、彼らはレベルをキープしただけではなく、その中で成長（レベルアップ）していった。ただ、結果は日本にとって残念だったと思います。日本はもう少しいい結果になっていてもよかったと思っています。ただ、これがサッカーだと思いますし、まあ、日本がそれ以上のことに値したかわかりませんが、２−０で勝っていて、あの状況で（結果は）残念です。剛平、不公平の話ではなく残念だと思います。選手にとっても監督にとってもきつい出来事だったんじゃないかと。早く立ち直ってほしいと思います」