攻守に課題が多かった前節(第18節・山形戦)の修正を図り、スタメン変更とシステム変更を行なって臨んだ今節は、改善が見られた一方で問題点は残ったままの部分もあったという勝ち試合となった。それでも、今の千葉がJ1昇格プレーオフ進出圏内へと順位を上げていくには、勝点を積み重ねることが必要不可欠。2-1のスコアも試合内容も接戦ではあったが、何よりも獲得した勝点が3だったことは千葉にはとても大きいものだった。
千葉は前節からスタメンを3人変更。右サイドバックを山本真希から溝渕雄志に代え、中盤は矢田旭に代えて佐藤勇人、ホルヘ サリーナスに代えて為田大貴を入れて形を変えた。前節はワンボランチに熊谷アンドリュー、サイドハーフは左がホルヘ サリーナス、右が矢田、トップ下に船山貴之というダイヤモンド型だったのが、佐藤勇と熊谷のダブルボランチ、サイドハーフは左が為田、右が船山という形。ただし、システムは6月14日の紅白戦形式の戦術練習でやっていた4-4-1-1ではなく4-2-2-2だった。
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