ジェフ便り

【千葉vs愛媛】レポート:愛媛のゲームプランどおりの展開の前半に先制し、後半の追加点奪取が奏功した勝利

フアン エスナイデル監督「我々にとって一番大切なのは直近の試合」

2018年06月15日 19:28 by akanuma_keiko
2018年06月15日 19:28 by akanuma_keiko



【写真】紅白の戦術練習中、選手にプレーを止めさせ、プレスをかける時の動きでよくなかった点を連動性も含めて指摘し、身振り手振りで指示を出していたフアン エスナイデル監督。

●フアン エスナイデル監督:
Q:前節(第18節・山形戦)は相手のセットプレー2発もあって負けてしまいましたが、その前節を踏まえての修正事項について教えてください。
「まあ、セットプレーだけじゃないと思います。うちに足りなかったのは、アグレッシブさ、行く時は行くというところ、そして実際に(失点した)その2つのセットプレーというのはインテンシティ(強度)が足りなかったからだと思いますし、私にとっていいセットプレーの守備というのは集中力が関係していると思います。あとは準備ですね。それから、アグレッシブさ。そこに関係していると思います。(前節は)そこで間違えた。ミスしたと思います。 あとは、うちの最後のプレーのところでも同じことが言えます。ゲームを作り上げるところはよかったし、ボールのまわし方も素晴らしかったのですが、ただ、(攻撃で)前のほうに行った時のアグレッシブさが足りなかったのも事実です。特に前半ですね。後半は為田(大貴)選手はよかったと思います。まあ、他の選手よりも個人で打開できると思ったので、交代で入れました。実際に(為田選手がプレーする)左サイドから攻撃をするチャンスもたくさんありました。確かに、ピッチの中のいろんなポイント、ポイントでアグレッシブさが足りなかったことがあります。その中の(山形に)ゴールをされたシーンでも、そのアグレッシブさが足りなかったと思います。それだから負けたと言えます。本当に残念なのですが、試合で負けるにしては少ないチャンスで負けてしまった。我々は勝つためだけのことはたくさんしたと本当に思っています。相手は(流れの中での)シュートチャンスは1回だけ。試合の最後のほうだけに作っただけだったので。(背番号が)25番の汰木(康也)選手のあのプレーだけで、彼は本当に素晴らしい選手です。ただ、それが唯一の相手のチャンスだったので、それを作り上げた相手のプレーとしては、やられそうになったのはそのプレーだけでした。ただ、そのプレーにしてもロングパスというか、クリアボールというか、そういうものからだった。それ以外は全て我々の試合だったと思っています。 そういう意味では、あの試合を負けたというのは残念というか、公平ではないという思いがします。せっかくあんなにやったことがあるのに、負けるべきではなかったと思います。ただ、試合というのはいいことをしたから勝つわけではなくて、ゴールをした人が勝つ。ゴールをする、もしくは(ゴールを)されないということが大事だと思います。その部分では、確かに我々はうまくいきませんでした。そこをよくしないといけないと思っています。 ただ、何度も言っていますが、チームはいいサッカーをしています。去年よりも試合を支配しています。試合に起こること、その多くの部分で支配できていると思っています。何度も言いますが、この前の試合(前節)はプレー自体は苦しんだところはほとんどありませんでした。ただ、行く時はしっかり行く。それはマークだけの話ではなくて、攻撃も同じことが言えます」

この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

藤田和輝選手「押し込まれた時に失点はしなかったというのは守備陣にとっては成果ですけど、やっぱりチームとしてはもっと追加点を狙っていくような姿勢だったり、パワー感だったりを出していかないといけない」

小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(フクアリに)入っていた中での1-1のドローというのは、サポーターの方々に申し訳ないです。次に向かってやっていこうというふうに、選手たち、スタッフからも声がかかっていました」

小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(フクアリに)入っていた中での1-1のドローというのは、サポーターの方々に申し訳ないです。次に向かってやっていこうというふうに、選手たち、スタッフからも声がかかっていました」

小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(フクアリに)入っていた中での1-1のドローというのは、サポーターの方々に申し訳ないです。次に向かってやっていこうというふうに、選手たち、スタッフからも声がかかっていました」

横山暁之選手「千葉の戦術の中でどういうシチュエーションの時に自分のストロングポイントを出せるのかというのが、少しずつ整理できてきているかなという感触です」

小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(フクアリに)入っていた中での1-1のドローというのは、サポーターの方々に申し訳ないです。次に向かってやっていこうというふうに、選手たち、スタッフからも声がかかっていました」

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)