第11節・甲府戦は後半のアディショナルタイムに近藤直也が同点ゴールを奪って1-1と引き分けて、今季初のアウェイゲームでの勝点を得ると、第12節・岡山戦は1-0と無失点勝利。そして、第13節・大宮戦はロドリゲスのスーパーセーブの連発もあって1-0と今季初のアウェイゲームでの初勝利を獲得し、今季初の3連勝を目指して臨んだ前節(第14節・新潟戦)だった。だが、2分に左肩を負傷した町田也真人が7分に清武功暉と交代するアクシデントが発生。それでも、21分には為田大貴のクロスからラリベイが先制ゴールを奪い、いい状況で後半を迎えた。しかし、新潟が前半には後手を踏んでいたセカンドボールの対応で修正を図ってくる中、選手交代に応じて前半からシステム変更を繰り返して新潟の反撃をしのごうとした千葉だったが、変わった流れを取り戻せなかった。67分と75分に連続失点をして逆転負け。上り調子になっていたかに見えた千葉だが、90分間を通しての試合運びという課題を露呈し、安定感や地力がまだ足りないことを思い知らされた。
【千葉vs秋田】プレビュー:ファーストバ…
■明治安田J2リーグ 第11節 4月21日(日)千葉vs秋田(14:00KIC…
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