時おり陽射しがあるものの薄曇りの空の下でのトレーニングとなった5月18日のユナイテッドパーク。まだ夏でもなければ梅雨にも入っていないのに、爽やかな5月とはいかずに蒸し暑さが感じられ、選手は紅白戦形式の戦術練習中にフアン エスナイデル監督がプレーを止めて特定の選手に指示を与える時間が長くなると、急いで給水するほどだった。
ジョギングのあと、フィールドプレーヤーは全選手がピッチで1人ずつ間隔を空けて列を作り、ダッシュがメインのウォーミングアップを兼ねたフィジカルトレーニングを行なった。そして、2人1組でのパス練習を経て、10時50分頃から行なわれたのは紅白戦形式の戦術練習。ここ最近は試合の前々日(試合前の最後の公開練習)には紅白戦形式の戦術練習が行なわれていなかったが、今週は2日連続となった。それはスタメン組のチームのシステムが、今季初めてのものだからと思われた。
【写真】フアン エスナイデル監督から戦術ボードを使用しての紅白戦形式の戦術練習の説明を受け、準備をする選手たち。
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