ジェフ便り

【甲府vs千葉】レポート:初採用のシステムは攻守で機能せず、土壇場の近藤の同点弾でアウェイでの今季初勝点

【甲府vs千葉】プレビュー:相性のいいスタジアムで攻守ともに粘り強くプレーし、アウェイ初勝利の獲得を目指す

2018年04月27日 23:37 by akanuma_keiko
2018年04月27日 23:37 by akanuma_keiko

第9節では4勝4分と負けなしだった町田に3-2と競り勝った千葉。その町田戦では町田が自分たちのスタイルを変えず、千葉がそのスタイルを攻略する対策を実践したことで勝利を得ることができたが、前節(第10節)の福岡戦は違った。福岡が千葉のサイド攻撃を封じる守備を徹底しようとしながら、千葉のディフェンスラインの裏を突く攻撃に徹してきたことで、試合を通して千葉は苦戦した。それでも、千葉にとっては不運な判定によるPKでの失点のわずか1分後に、サイド攻撃からラリベイとの相性のよさは抜群の船山貴之が同点ゴールをゲット。しかし、前半のうちにCKからエベルトのオウンゴールで福岡に追加点を与えてしまうと、後半開始早々にディフェンスラインの裏に飛び出される形で、元千葉の森本貴幸にこの試合2点目のゴールを奪われてしまった。千葉の反撃は手数と時間をかけてしまいがちで、そのぶんゴール前に引いて人数を多く使って固める福岡の守備を崩せず、シュートを打つ意識が低いと感じられるような攻め方で1-3の完敗。

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