京都と対戦した前節(第6節)の千葉は、前半のうちにエベルト、そして熊谷アンドリューがいずれも千葉加入後初ゴールとなる得点をマークした。京都は後半開始からセンターバックでプレーしていた田中マルクス闘莉王をアンカーの位置に上げ、前半よりも前の位置で起点を作り、さらにプレスも強化。千葉は前半ほどには主導権を握れず、京都に決定機をつくられる場面もあったが、粘り強く守って第2節・水戸戦以来の無失点に抑えて2-0で勝って連勝とした。第5節・讃岐戦で脚を負傷した高木利弥は欠場したが、初スタメンの高卒ルーキーの杉山弾斗が特に攻撃面で物怖じしない積極果敢なプレーを披露。その杉山が交代すると千葉は3バックからエベルトが左サイドバックを務める4バックに変えたが、鳥海の負傷によって急遽、ゲリアが交代出場し、不慣れな左サイドバックでJデビューを果たした。また、前節では右ウイングバックでスタメン出場した溝渕雄志が、クロスでエベルトの得点をアシストし、試合開始13分でハンドと判定されて退場となった第4節・徳島戦での悔しさを払拭するようにフアン エスナイデル監督の期待に応えた。
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