【写真】第4節・徳島戦で13分に退場となったが、出場停止明けの前節(第6節・京都戦)でスタメン出場し、エベルトの先制点をアシストした溝渕雄志は「使ってくれた監督に感謝です」と話した。
●溝渕雄志選手:
Q:前節(第6節・京都戦)の試合後にタイミングが悪くてお話を聞けなかったので、改めて教えていただきたのですが、エベルト選手の先制点をアシストしたクロスはどのような狙いだったのですか。エベルト選手は手を上げてゴール前に入って来ていましたが、それは見えていたのですか。
「あれはエベルトも見えていたんですけど、エベルトがハッキリどこにいるかというよりは、相手の位置がすごくニア(サイド)に寄っているのが見えていて、イブくん(指宿洋史)からパスをもらう前に確認していて、だから、ニアに引っ掛からないようにファー(サイド)に上げようと思っていました。あそこでイブくんからもらう時にちょっと距離をとって、ダイレクトじゃなくて1回トラップして(ボールを)置けるような距離をとって、イブくんからちゃんとスピードのあるボールが来たので、もうとにかくファーストタッチは一番意識しましたね。相手が来るのがわかっていたので、焦らなくていいようにちゃんと置きたいところに(ボールを)止められたというのがたぶん、あのプレーの中で一番自分がよかったところです。なので、まあ、動画を見たらわかるように相手も足を伸ばしているんですけど、ホントぎりぎりのところで当たっていないっていうところ。あれがずれていたら、当たっているか、切りかえさないといけないと思うし、あそこでしっかり止められて、それでファーが空いているのが見えていたので、そこにうまく狙って上げたボールです。ボールはまあイメージどおりでしたけど、エベルトがよく決めてくれたかなっていうふうに思いますね、あれは」
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