2017年シーズンも『ジェフ便り』をご愛読いただきまして誠にありがとうございました。
そして、J1昇格プレーオフ準決勝のレポートの掲載から、何のご連絡もしないまま2週間以上も更新が滞ってしまいまして誠に申し訳ございません。記者の立場ながらもやはりジェフがJ1昇格を逃したショックは大きく、リーグ戦終盤頃からの体調不良もありましてお休みしてしまっていました。
チームはJ1昇格プレーオフ準決勝のあとから、選手各自の自主トレーニング期間に入っています。そのため『ジェフ便り』用の取材は行なえない状況ですが、シーズン中に取材してきたことを生かし、不定期更新にはなりますが、2018年シーズンのスタートまでの間も『便り』をお届けしていきます。
まずは、2017年シーズンの総括として、2017年のジェフの象徴ともいえる『ハイプレス&ハイライン』と呼ばれたチーム戦術の変化とチームの戦いぶりを振り返ります。シーズンを経ていく中での戦術の細部の調整による変化やシステムの変化、そしてフアン エスナイデル監督や選手たちの言動を交えて、どのように戦術理解が進んで浸透し、試合で実践していくことで戦績につながったのか考察します。
その後は、「引退選手コラム」として大久保裕樹選手、「退団選手コラム」として比嘉祐介選手や多々良敦斗選手など、そして「選手からの便り」として近藤直也選手、熊谷アンドリュー選手などについて、練習や試合の取材を通して筆者が感じたことや考えたことをお伝えします。すでにシーズン中に「選手からの便り」で掲載した選手もいますが、シーズンが終わった今だからこそお伝えしたいことを書きたいと思います。
シーズンオフもお付き合いいただき、『便り』をお読みいただければ幸いです。
赤沼圭子
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