【写真】シュート練習での選手の様子を見ているフアン エスナイデル監督。
●フアン エスナイデル監督:
Q:前節(第37節・松本戦)は素晴らしい勝利でおめでとうございます。
「ありがとうございます」
Q:(第36節)岡山戦と松本戦では1トップに長いボールを入れてくる相手に対して、ダブルボランチがうまくハマったと思います。監督はあの布陣というのがそういう相手に対して最適の布陣とお考えなのか、それともまたアンカーの布陣でもああいうふうに対処されるようにお考えなのか、教えてください。
「まず、そもそもの話、相手を考えてダブルボランチ(の布陣)をしようと考えたつもりは一切ありません。あれは我々のことを考えた時に、あれがいいと思ったから。サッカーのシステムといっても、それは選手自身が決めていくものなので。僕はアイデアがある。でも、それだけの十分な選手がいなかったら、そのシステムが実現できないこともある。今回に関しては(佐藤)勇人と(矢田)旭がうまくハマったかもしれませんが、まあ、お互いにいいところを出し合っている。そういう意味でもう一回同じように戦ったというだけです。でも、それがうちがどう機能するかの問題であって、もしも(熊谷)アンドリューがいたら、アンドリューが1人でアンカーを1人(のシステム)でやると思います。システムが選手に依存する。ただ、言いたいのは相手に合わせてシステムを変えて使わないです。それは今も変わりません」
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