最高気温が30℃近くまで上がり、肌に刺さる真夏のような熱い陽射しにさらされた10月12日のユナイテッドパーク。雲がかかって陽射しがさえぎられることがほとんどなく、選手たちはハードな練習メニューに加えて、厳しい熱さとも戦いながらのトレーニングとなった。
【写真】人型ダミーをゴール前に4個置き、相手選手の役割をする選手もいる中、ハイボールをキャッチする大野哲煥。
GK陣はゴール前に複数の厚みのある人型ダミーを4個置き、FKやCKだけでなくサイドからクロスが上がった場面も想定してハイボールの処理の練習を行なっていた。対戦相手の選手の役割をする選手ももちろんいて、単純に上がったハイボールを処理するだけでなく、「折り返しのパターンも意識しよう」(櫛野亮GKコーチ)ということで、ボールと逆サイドでヘディングでの折り返しがあった場合も想定して練習した。人型ダミーの位置も何回か変え、ボールを蹴る場所もいろいろと変えて多くのパターンを体験する練習だ。ハイボールをキャッチできた場合は素早く前線へパントキックでボールを出していた。
読者コメント