J2残留争いの渦中にいる山口と対戦した前節(第27節)の千葉は、前半は選手個々のボールコントロールやポジショニング、サポートなどがうまくいかなかったが、後半は修正を計りながらよりアグレッシブにプレー。その効果もあって、57分に町田也真人がこぼれ球からうまくシュートを決めて先制したが、89分にPKを決められて追いつかれてしまった。すると、フアン エスナイデル監督はその直後に矢田旭に代えて若狭大志を入れると、近藤直也を前線に上げてパワープレーの攻撃を仕掛けた。90+3分、交代出場の為田大貴のクロスを交代出場の指宿洋史が低い体勢でのヘディングでつなぎ、近藤のヘディングのパスから清武功暉がヘディングシュート。これが勝ち越しゴールとなって、千葉は劇的な勝利を収めた。これで12勝6分9敗の勝点42として、J1昇格プレーオフ進出圏内の6位の横浜FCと同勝点(8位の岡山も同勝点)で得失点差数によって7位となった。
小林慶行監督「アタックのところのクオリテ…
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