アウェイ2連戦の初戦の第25節・愛媛戦は0-1で敗れて迎えた前節(第26節)は、サイドチェンジを使ってワイドに攻めてくる徳島にボールポゼッションでは上回られた。だが、先制点を奪ったのは千葉で、徳島がパスサッカーであるぶん、前からのプレスがハマって機能する場面が多く、先制点もプレスが奏功した。船山貴之が粘ったことで徳島のパスがルーズになり、それを拾った町田也真人がラリベイの動き出しを見逃さずにスルーパス。ラリベイは徳島の守備陣が迫る中、流しこむようなシュートを決めて10得点目をマークし、結果的にこれが決勝ゴールとなった。後半にはカウンター攻撃で追加点のチャンスが何度かありながらモノにできなかったのは反省点だが、73分に船山に代えて若狭大志を入れて5バックに変更。しっかりと守りきって、今季は14試合目だったJ2リーグ戦でのアウェイゲームで4勝目をあげ、6位の横浜FCとは勝点差2の10位に浮上した。
【千葉vs大分】レポート:先制後に数多く…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
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