【写真】チームがもっと上位に行けるように、今節でも失点をゼロにして1点でもいいから得点して勝ちたいと話していたキム ボムヨン。
●キム ボムヨン選手:
Q:1-0で勝った前節(第26節・徳島戦)は素晴らしいパフォーマンスでした。
「ホントに大変な試合でした。アウェイ2連戦で連敗していたら大変な状況になるかもしれない試合だったので。その試合でたぶんみんなもプレッシャーがかかっているし、僕も『この試合で負けたら今シーズンが終わる』と思ったぐらい、本当に(プレッシャーを)強く感じていたので、そのぶんみんながそういう気持ちを持って90分ずーっと本当に集中してプレーして、そういう結果が出たと思います」
Q:73分に若狭大志選手が入ってから5バックにシステムを変えました。あまりやり慣れていないシステムだったと思うのですが、ラインはけっこう高かったですね。
「そうですね。相手が4、5人くらいセンター(真ん中)にいたので、僕の中ではワカくんが入って、その時に3バックになったのはよかったと思います。そのあとの20分くらいは守る時間が長かったですけど、相手にそれくらいの個人能力があったのもやっぱり大きかったと思います」
Q:徳島は、攻撃で最初はけっこうワイドを使ってきたけど、途中からやり方を変えてきた感じなのですか。
「そうですね。やっぱり前半はセンターフォーワード、ちょっと背のデカイ選手(佐藤晃大選手)がいたらやっぱりロングボールとか、あとはデカイ選手の周りの小さい選手が裏にけっこう走ってきたりしたんですよ。そうしたら、センターバックがどこに行くのかやりにくいので、そこを狙ってきたかもしれないんですけど、そのぶんサイドバックとかドゥーさん(近藤直也)もボランチの人(アンカーの熊谷アンドリュー)もけっこうカバーの意識が高かったので、前半はしっかり守って先に点を取ったのが本当によかったと思います」
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