金沢と対戦した前節(第24節)の千葉は、4分にCK後の流れの清武功暉のクロスからラリベイが先制点をゲット。早い時間にリードしたことで主導権を握った千葉は、前半終了間際の45+1分に第23節・熊本戦のバックパスのミスの雪辱に燃える乾貴哉の粘りのプレーから町田也真人がうまくシュートに持ちこんで追加点を奪った。攻守にミスが目立った金沢の反撃には佐藤優也がファインセーブを見せ、その後の決定機をモノにできずにさらなる追加点を取れなかったものの、千葉は2-0できっちりと勝ち点3を獲得。山本真希が負傷で38分に交代するアクシデントがあったが、代わりに右サイドバックで出場した比嘉祐介が特に攻撃面で奮闘。攻守の課題が残らなかったわけではなかったが、0-1で敗れた熊本戦から流れを変える貴重な1勝となった。これで10勝6分8敗の勝点36となり、松本(8位)、東京V(9位)と同勝点ながらも得失点差で10位。だが、J1昇格プレーオフ進出圏内の6位の名古屋とは勝点差1、3位の徳島とは勝点差7という状況だ。
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