2014年10月以来となるリーグ戦4連勝を目指した前節(第23節・熊本戦)で、フアン エスナイデル監督は「中央のスペースを使いたかった」と清武功暉がトップ下、ラリベイと指宿洋史の2トップという新システムを採用した。しかし、チームは全体的に運動量が少なく、清武を生かすプレーができずに決定的なチャンスは清武の直接FKの1回くらい。キム ボムヨンのパスをカットした八久保颯にヘディングシュートを打たれるなど、前節の千葉のディフェンスラインのパス回しには危うさがあったが、63分に乾貴哉の佐藤優也へのバックパスを奪った黒木晃平にシュートを決められて失点。反撃する千葉は惜しい場面はあっても決定機とまではいかず、結果的に3連勝時の爆発力のある攻撃はできないまま無得点で終わり、0-1の敗戦となった。他のチームの結果によって、千葉は勝っていれば9位から6位に浮上できたが、12位(9勝6分8敗の勝点33)に後退となった。
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