試合終了間際の決定機を考えれば、千葉が勝てた試合でもあった。だが、71分の山本海人の2度のビッグセーブがなければ、千葉が敗れていた可能性もあった。点が取りきれなかったことは課題として残るが、抜群の得点力を誇るストライカーのウェリントンを擁する福岡を無失点に抑えた守備は手応えを感じられたところがある。今節はJ2リーグの中で攻守ともに高いレベルを保ち、前節終了時点で首位に立つ福岡と互角に渡り合えた。その事実は、シーズンの序盤に松本、湘南、横浜FCなどと真っ向勝負をして、相手の長所を潰せずに複数失点を喫して敗れた時と比べると、チームが成長していることを示した。
小森飛絢選手「本当に多くのサポーターが(…
■明治安田J2リーグ 第10節 4月13日(土)千葉 1-1 大分(14:03…
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