千葉が今季初の連勝を達成すべく臨んだ前節(第17節・岡山戦)は、こぼれ球からキム ボムヨンが強烈で素晴らしいミドルシュートを決めて先制した。だが、前半のアディショナルタイムにゴール前での連係ミスからの失点で追いつかれ、後半にはキム ボムヨンが近藤直也に出したパスを奪われ、そこからゴール前にパスが入ったことで失点。結局、1-2の逆転負けとなった。1失点目は佐藤勇人が前線へイージーに入れたロングパスを処理した岡山のGKの一森純のパスが起点になっており、相手チームの選手がいるところへ不用意に中に入れるパス、そして2失点目は相手チームの選手が寄せているところでの味方へのパスと、フアン エスナイデル監督が「それはやってはならない」と再三注意してきたことを守れず、判断ミスを犯したことでの失点だった。それもあってか、6月8日の紅白戦形式の戦術練習、そして全体練習後のチーム全員への監督の話では、それが重要なポイントとして改めて重点的に指導された。今節ではそういった判断ミスをまずなくし、失点を招きかねないプレーをなくせるかが注目ポイントの1つになる。
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