ジェフ便り

【選手からの便り】佐藤勇人:最後まで手を抜かずにやることをやり続ける意味を身を持って示す

【選手からの便り】佐藤勇人:最後まで手を抜かずにやることをやり続ける意味を身を持って示す

2017年06月08日 12:08 by akanuma_keiko
2017年06月08日 12:08 by akanuma_keiko
  
昨季は自分の長所の『攻守で前に出る』プレーを高く評価してくれていた関塚隆前監督がチームを途中で去り、その後、チームを率いた長谷部茂利監督代行の指揮下では第38節から3試合連続のスタメン出場にとどまった。そして、今季は新しくフアン エスナイデル監督が就任し、未経験のポジションのアンカーに取り組んできたが、アランダと熊谷アンドリューの後塵を拝する形になって、なかなか試合のピッチに立てなかった。だが、どんな時も愛するジェフを支え、苦しい時に助けるための努力を怠ることはなかった。
 
そして、ついに訪れたスタメン出場のチャンスの第13節・長崎戦。積極的に前へ出て相手の攻撃の起点を潰し、チャンスと見れば攻撃時に前へ出て行って攻撃のリズムをサポート。球際で体を張って戦い、『やらなければならないこと』『あるべき姿』を自分のプレーでチームメイトに伝えながら、5-0の快勝に貢献した。佐藤勇らしいチームを引っ張る姿だった。だが、続く東京V戦はスタメンを外れ、チームは0-3の敗戦。1-1で引き分けた第15節・熊本戦も東京V戦と同様にベンチスタートで、出場の機会は巡ってこなかった。
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