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【千葉vs愛媛】レポート:攻守に『前へ』の姿勢と連動性が発揮され、ベースとすべきプレーが多く見られた勝利

レポート:攻守に『前へ』の姿勢と連動性が発揮され、ベースとすべきプレーが多く見られた勝利

2017年05月28日 20:09 by akanuma_keiko
2017年05月28日 20:09 by akanuma_keiko
前節(第15節)では後半に熊本に先制ゴールを奪われたものの、落ち着きをなくして失点を重ねることはなく1-1に追いつき、チームとして成長した姿を見せた千葉。そして、今節は前節と同様に相手よりも先に複数の決定機を作りながら決めきれず、前半の早い時間に失点。だが、前半のうちに追いつくだけでなく、流れをつかんだ時間帯にたたみかけるようにゴールを奪って逆転し、2点差までつけた。後半に4-1と点差を広げてはいたが、選手のコンディションや負傷が絡んでの交代が続いたあとの1失点は、確かに問題であり、課題となるところだ。しかし、今季初の前半の複数得点、そして今季初の逆転勝利は、チームの攻守の狙いや戦術、ピッチに立つ選手、その選手の戦術眼や技術、そして勝利を貪欲に欲する気持ちとそれを表現するプレーなど、必要なピースが1つもかけることなくピッチの上でうまくはまったことででき上がったジグソーパズルの絵のようだった。
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