対戦相手ももちろん違えば、千葉のスタメンも5-0と快勝した前節(第13節・長崎戦)とは違っていた。だが、前節で手応えを感じたところを継続し、今季初の連勝を目指した一戦は、複数失点&無得点(スコアは0-3)での敗戦となった。その敗戦の要因には、攻守両面で散見された選手のミスに加えて、フアン エスナイデル監督のスタメン選出や選手交代策など采配もあった。フアン エスナイデル監督は試合前々日の囲み取材にしても、試合後の記者会見にしても、こちらが質問の仕方を工夫して聞いても、ある一線から先は本音を語りたがらない。答えを言ってもこちらが知りたいポイントは口にせず、大まかでふわっとした内容の答えやポイントから外れた答えしか返ってこないこともある。それだけに采配に疑問があっても、それに対する監督の考え方が現実に適しているかどうかは別にして、考え方すら明かさないことがあるのは記者としては非常にもどかしく、サポーターの皆さんが知りたいことを伝えられないのは本当に悔しいところだ。
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