ジェフ便り

【選手からの便り】高橋壱晟:『1本』のシュートに思いを込めて集中する高卒ルーキー

【選手からの便り】高橋壱晟:『1本』のシュートに思いを込めて集中する高卒ルーキー

2017年04月27日 12:23 by akanuma_keiko
2017年04月27日 12:23 by akanuma_keiko
 
1週間ほど前のことになるが、4月20日は高橋壱晟の19歳の誕生日だった。高卒ルーキーながらもJ2リーグの開幕戦でJデビューを果たし、第9節・横浜FC戦終了時点では体調不良で欠場となった第3節・名古屋戦以外の8試合の全てでスタメン出場。第6節・京都戦でチームの先制点となる清武功暉のゴールをアシストすると、続く第7節・群馬戦ではチームを敗戦のピンチから救う同点ゴールとなったJ初ゴールをマークした。(動画

試合中の高橋はそれほど感情を大きく表わすことなく飄々とプレーし、囲み取材などの受け答えも時おり笑顔を見せるものの淡々としていて、ピッチの内外で10代とは思えないような落ち着いた雰囲気を醸し出している。4月20日の取材時に「プロになっての誕生日というのは特別感とかありますか」と質問しても、答えは「いや、そんなにないです(苦笑)」というものだった。

だが、試合中のプレーについて後日、話を聞いていて、高橋には珍しく本当に無我夢中だったことが伝わるものがあった。前述の群馬戦でのプロ初ゴールだ。4月13日の練習取材時に改めてプロ初ゴールの場面について聞いた話は、練習後の取材コメントとしてすでに掲載させていただいたが、下記のようなものだった。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。

関連記事

【退団選手コラム】岡野洵:熱いチーム愛と飽くなき成長への欲求

【退団選手コラム】岡野洵:熱いチーム愛と飽くなき成長への欲求

【選手コラム】本田功輝: 『Jデビュー』を意識しすぎず通過点と捉え、日々の積み重ねを大切にする

【選手コラム】本田功輝: 『Jデビュー』を意識しすぎず通過点と捉え、日々の積み重ねを大切にする

【引退選手コラム】佐藤勇人:愛するクラブのために『闘心』で前に進んでいく姿勢を貫く

【引退選手コラム】佐藤勇人:愛するクラブのために『闘心』で前に進んでいく姿勢を貫く

読者コメント

コメントはまだありません。記者に感想や質問を送ってみましょう。

バックナンバー(もっと見る)