前節(第6節)では、今季のJ2リーグではまだ1勝で3連敗中の京都を相手に、試合開始早々の8分に清武功暉のゴールで先制した千葉。試合の入りはよく、主導権を握ったが、24分に千葉が前線に入れたボールを京都にクリアされた形になり、そのハイボールを京都のイ ヨンジェが擦らせてディフェンスラインの背後に落とし、それを拾った小屋松知哉にシュートを決められてしまった。千葉が次の『1点』をなかなか取れないでいると、60分、千葉のスローインを比嘉祐介が投げて相手ボールにしてしまう。さらに、千葉陣内の左サイドの深い位置でイ ヨンジェにキープされたところで、キム ボムヨンと熊谷アンドリューが奪いに行ったもののパスを出され、そこからパスをつながれると仙頭啓矢に見事なミドルシュートを決められてしまう。最後は近藤直也を前に上げてパワープレーを仕掛け、交代出場のホルヘ サリーナスのクロスから近藤がヘディングシュートで同点ゴール。連敗は2で止めたが、何とか追いついただけで勝ちきれずに2-2で引き分けた。
この続きは1ヶ月無料のお試し購読すると
読むことができます。
読者コメント