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【千葉vs京都】試合レポート:攻守に甘さが生むミスが目立ち、土壇場のパワープレーでの近藤の得点で引き分け

試合レポート:攻守に甘さが生むミスが目立ち、土壇場のパワープレーでの近藤の得点で引き分け

2017年04月02日 16:23 by akanuma_keiko
2017年04月02日 16:23 by akanuma_keiko


千葉が1-2というビハインドの状況で、船山貴之が左サイドで仕掛けてCKを得た時のことだった。ゴール前へ上がっていく近藤直也をフアン エスナイデル監督が呼び寄せ、何事か話をした。その後の近藤を見ていると、ディフェンスラインには戻らないで前に残り、近藤が務めていた3バックの中央には熊谷アンドリューが下がった。60分の2失点目以降、千葉はボールを保持して攻めるものの、64分に高橋壱晟が思い切りよく打ったシュートがゴールポストに弾かれた場面以来、決定機をなかなか作れていなかった。熊谷の話によると練習ではやっていなかった形でのパワープレーだったが、これが実った。71分の交代出場時は山本真希に代わってインサイドハーフの右サイドに入っていたホルヘ サリーナスは、足がつった比嘉祐介を下げて羽生直剛が入った77分以降に、千葉でやり慣れた左サイドにポジションを変えていた。90+1分、ホルヘ サリーナスのアーリークロスを受けた近藤は打点が高く、滞空時間の長いヘディングシュートを見せた。ボールはゴールの左隅に吸い込まれ、千葉はあわや3連敗の窮地から脱出した。

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