【写真】シュート練習で選手の動き方やボールの動かし方を指導しているフアン エスナイデル監督。
●フアン エスナイデル監督:
Q:前節(第5節)の敗戦で連敗という形になってしまいました。試合後の記者会見で「気持ちが足りなかった」と話していましたが、そのあたりについて選手にはどのような説明というか話をされたのでしょうか。
「いや、記者会見で言ったことと同じことを選手には言いました。もちろん僕らは負けた2試合に関して、僕らが持っているいいところ、楽しんでやるというところができていなかった。ただ、僕らは間違ったプレーはしていない。具体的なミスとかはしましたが、ただ、相手が僕らをすごく上回ったという試合ではなかったと思う。ただ、僕らが今まで作ってきたアイデンティティーというものがなかった、見られなかった試合だった。そういう意味では足りなかった部分をもう一度取り戻すことが必要。もちろん取り戻せると思いますし、負けるというのは常に悪いことですが、ただ、(その敗戦によって)何かしら結論とかが出せるので。そういう意味では、僕は監督としてこの負けた2試合に関して、いい収穫があったと思います。僕らがチームとして成長するためにいい結果を、見い出せたと思います。もちろん負けるのは痛いです。ただ、今、負けておいたほうが、いろんなことがかかってくる時に負けるよりは、今、負けておいたほうがいいと思います。僕らは悪くはないです。ただ、いい状態にいるためのチャンスを逃してしまったのは確かです。そういう意味ではもう一度作り直して、もっと大切なことを勝ち取るために競争できるようなチームを作り上げていきたいと思います。そのために今、練習をしています」
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