【写真】練習中にボール出し役も務めながら、ゲーム形式の練習開始前にルールや注意事項などを話す長谷部茂利監督代行。
●長谷部茂利監督代行：
Ｑ：先週は監督交代でバタバタされていたかと思いますが、今週は少し落ち着いて準備や指導など諸々をゆっくりとできてきたのではないですか。
「もちろん先週よりは少し進んだかなという気はしますけれども、まあ、その『気がする』というのは、結局、試合でどれだけ選手たちがスムーズにチーム戦術じゃないですけど、動けるか、躍動できるかというところにかかっているので。できてなければ、指導でそこが進んでいなかったと。できていれば、『あ、少しでも進んだな』というふうに見てもらえればいいと思いますけど、そうなることを願います」
Ｑ：今日の練習では８対８のゲーム形式の練習では『攻守の切り替え』や絞ることを含めての『守備のスライド』などをポイントにやっていたと思いますが、改めてそういったところの狙いというのはどういったものだったのでしょうか。
「当初、１週間前にも言っていたとおり、僕の練習の仕方は攻守の両方で切り替えの場面があって、３つの場面がいつもあるようなトレーニングを心がけているんですけど。だから、今日だとボールがなければ守備のところだし、ボールがあるチームは攻撃でというところで、そこの切り替えのところも両方あるから４つともいうかな。そこでのキーファクターがいくつかある中で、チームが連動する。ボールが１つしかないからそこに対しての１つの役割があって、周りの役割があって、そこがいかに連動できるか、そこが非常に大事になってくるので。そこが連動できればある程度計算できてゲームを支配できる。勝利につながるように確率が高まるんじゃないかなと思いますけど」
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