【写真】全体練習が終わって選手やコーチングスタッフなど一同を集め、話をしている長谷部茂利監督代行。
遠くには黒い雲が見え、にわか雨も心配された8月4日のユナイテッドパークだが、練習中に雨は降らず、30℃以上の高い気温と肌に突き刺さるような真夏の日差しで非常に暑かった。
選手たちはウォーミングアップで体の筋肉を動かしたあとは、パス&ムーブでボールタッチと動きの感触を確かめた。10時30分頃から行なったのは、ハーフコートサイズより少し大きいスペースを2つに分け、2グループがそれぞれのスペースに人型ダミーが6体置かれているのを各ポジションのスタート位置にして、後方からゴールへとパスをつないで攻撃を組み立てる練習。これを5分くらい行なうと、1グループが4人での鳥カゴのようなボール回しを行なった。この時間帯のGK陣は櫛野亮GKコーチの指導で練習。櫛野GKコーチが蹴ったボールをキャッチする練習の際だったと思われるが、大野哲煥に対して「チョル! 一番若いお前が頑張らないでどうする!」という厳しい声が飛んだ場面があった。ちなみに、8月1日のトレーニングゲームで痛めた箇所があった藤嶋栄介はこの日の練習は休み、負傷欠場中の富澤清太郎は練習グラウンドでリハビリを行なった。
【写真】風貌もどちらかというと怖い感じで厳しい練習をする櫛野亮GKコーチだが、シュートのセーブ練習のために自分がキックするボールを準備していた時はこんな笑顔だった。
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