公式記録の気温は12.0℃。だが、コンクリートの床のスタジアムでは気温以上に冷え込みが強く感じられ、風があまり強く吹かなかったことには助けられたものの、極寒といってもいいほど観客は寒さが身に染みた中での一戦。千葉は不完全燃焼という感じが否めない攻撃、ポイントだったサイドを守りきれずに相手のミスに救われた面もあった守備と、チームとしては決して褒められた内容ではなかった。だが、イバを投入した横浜FCの試合終盤のパワープレーは大きな脅威だった中、局面では粘り強い守りもあった。そして、何よりも船山貴之の見事なボレーシュートによる決勝ゴールが千葉サポーターのモヤモヤしていた気持ちを一掃し、その瞬間は寒さを忘れさせてくれたのではないだろうか。
【千葉vs秋田】試合後コメント:藤田和輝…
■明治安田J2リーグ 第11節 4月21日(日)千葉vs秋田(14:00KIC…
読者コメント