●関塚隆監督：
Ｑ：練習はすでにスタートしていますが、サポーターの前での新チームのお披露目ということで、率直な感想を教えてください。
「新たなチームをどうやって今からチームとして仕上げていくかというと、全体の一体感だと思うんですね。それは社長をはじめ一新した体制の中で現場の私としては、クラブの至上命題であるＪ１昇格に向けて舵を取っていくという強い気持ちで臨んでいます」
Ｑ：改めて今シーズンのベースとなるサッカーのスタイルを教えてください。
「先ほどもお話ししたとおり攻守においてアグレッシブに戦っていきたいと思っています。その中で昨シーズンの課題に出た、相手に引かれた時にどう勝ちきっていくのかというところ、一つひとつ浮き彫りにされたところを、髙橋悠太ゼネラルマネージャーからお話があったとおりゴール前への侵入はクラブとしてＪ２リーグで４位というデータが出ている中で、やはり枠内シュート率と決定率というところが低かった。逆に失点は45失点で、これを１試合平均でゼロに近い数字にしないと、その目標には達しないので、こういうところをしっかりチームとして戦えるように。今シーズンはそういう意味ではＪ１でもＪ２でも実績のある選手が加わってきたと思いますし、そういうアタッキングサードの精度というところでも点を取る実績、エウトンには15点以上を期待していますし、長澤（和輝）、それからアランダというパサーも加わりましたから、今度はどういうふうにチームとしてしっかりと作っていくか。また、ディフェンスラインもしっかりと強固なディフェンスを作っていく。これをチームとして構築していくのが、今、私に課せられたものですし、チーム一丸となって作っていくものだと思っています」
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