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【ユナパからの便り】関塚隆監督シーズン総括のコメント

【ユナパからの便り】関塚隆監督シーズン総括のコメント「悔しさというのをみんなで次につなげていかなきゃいけない」

2015年12月03日 16:03 by akanuma_keiko
2015年12月03日 16:03 by akanuma_keiko
 
●関塚隆監督のコメント

Q:監督の囲み取材がこれで最後というのも寂しいです。J1昇格プレーオフを残していたら一番良かったと思いますが。
「いや、一番いいのはJ1自動昇格です。それで決まっていれば。今季は目標が達成できなくて皆さんに失望感を与えたというか、残念な気持ちを与えてしまったというところが非常にあります。現場を預かる私としても残念な結果になったと思っています」
 

Q:監督の目からご覧になった今季の総括をお願いします。
「最後の試合(讃岐戦の記者会見)のところでお話ししたように、やはり序盤戦の戦い方、これをやはり後半戦にも持続というか、それをベースにそこからチームを膨らませていくというところがやりきれなかったというところが、やはり全体的な印象だったと思います。
内容的なところから言えば、しっかりとした戦い方はできていた。その中でやはり得点を奪うというところで、1点差の試合が多く、先制された時にそれを奪い返すということもできなかった。あるいはリードした試合を7試合ですかね、引き分けに持っていかれた。やはり得点力、それから試合運び、あるいはもう一つ要因としてあるのは相手に前からの守備をかいくぐられた時にシュートまでもっていかれたというところが、安定感をもたらさなかったと思います。この3点が課題として修正しきれなかった点だったのかなと思っています」

Q:最終節の記者会見の時に千葉は50得点、45失点だったというあたりに勝敗の差が出たとおっしゃっていました。
「昨季は具体的な数字では55得点、44失点でしたから、やはりそのバランスからいうともう少し得点力を上げると同時に失点は30点台、J2リーグは42試合ですからそれ以下に持っていくというところが、J1昇格を目指すという点では大事だったと思います」
「今季、J1自動昇格を奪い取ったチームというのは(得点数で)70点を超える2チームだったので。総括としては、J1自動昇格を決めたということは守備の堅いチームが多いリーグの中で、この得点というところが1つの特徴だったのかなというふうに思います」

Q:攻撃力ということでは、今季はバイタルエリアで仕掛けがあまりなくて、ゴール前でのFK、直接ゴールを狙えるFKを獲得するシーンがあまりなかったと思います。
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