前節(第41節)は激しく雨も降る中での対戦となった岡山の守備を崩しきれず、PKで失点を喫した千葉。その後、交代出場したオナイウ阿道が岡山のGKの中林洋次に倒されてPKを得るが、キッカーを務めた松田力が蹴ったボールは中林にセーブされ、こぼれ球からの田中佑昌のシュートも中林にセーブされてしまった。結局、0-1で敗れた千葉は、第40節・東京V戦の勝利で6位になっていた順位が8位に後退。第40節終了時で長崎と東京Vは千葉と同勝点の57だったが、千葉が勝点57のままで得失点差が+7となったのに対して、第41節でC大阪に2-0の勝利を収めた長崎は勝点60で得失点差+10の6位となり、第41節で金沢と1-1の引き分けだった東京Vは勝点58で得失点差+4の7位となった。今節で千葉は長崎が北九州に敗れ、東京Vが引き分けか敗戦で、さらに千葉が勝って得失点差が長崎と同じ(前節終了時の総得点数は千葉が50で長崎が41のため)か上回った場合のみ6位となり、J1昇格プレーオフに進出できる。
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